乾湿寒暖計です。新品未使用の長期保管品です。
※前回と同じ品物ですので、画像は前回のものを流用しております。

◎かなり昔の乾湿温度計です。昭和30年前後の品物ではないかと思います。
◎乾湿寒暖計です。二本の温度計の数値の差から湿度を求めることが出来ます。湿度を求めるための換算は、別途ネット等をご覧ください(この仕組の乾湿計であれば、換算表はみんな同じになります)。参考までに以下にURLを記載しておきます。https://www.manabi.pref.aichi.jp/contents/01120349/0/situdo/situdo/kansithy.htm
◎新品未使用なので中の本体はとても状態はが良好です。長期保管によるホコリ汚れは若干ありますが、丁寧に清掃すればきれいになります。ただし、金属部分には長期保管中の僅かなサビがあります。尚、外箱にはダメージ等がありますので、おまけとお考え下さい。
◎ガラス管式のアルコール温度計です。
◎長さは約27cm、幅7.5cm、厚さ2.5cmです。
◎重さはだいたいですが135gです。
◎当時の温度計の定番の塗装です。
◎㈱太田式計器製作所の品物と思われます。
◎かなり古い元箱付きです。箱の状態は経年による劣化はあります。
◎発送は全国一律520円のレターパックプラスでもギリギリ可能ですが、破損のリスクが高く保証もありません。安全安心なゆうパック60サイズをお勧めいたします。

昭和の時代は、どこの家にも寒暖計が柱なんかにぶら下げてあるのです。
冬は室温は5℃あたりまでさがったり、夏は30℃近くになったりの時代です。台所の洗い桶に朝起きたら氷が張っているなんてこともしょっちゅうなのです。薄氷ではなくて、ガッツリ分厚い氷です。
冬の暖房は、掘りごたつと手焙り(火鉢)くらいしかないので、室内でも吐く息は白いのです。なので、みんな部屋の中でもドテラを羽織ったりして寒さを凌ぐのです。
局所暖房の時代なのです。それが普通なので、それでなんともないのです。
夏は30℃を超える日なんてそんなにはないのです。なので、夕方なんかに、家の前の未舗装の道に打ち水をして、縁側で蚊取り線香を焚きながら、うちわ片手に涼むのです。それで「あー涼しい」と満足なのです。チリーンと、風鈴でもなれば、さらに涼しく感じるのです。
当時、熱中症なんて言葉はないのです。日射病てな言葉はありましたが。
寒暖計に話を戻すと、そんな時代の寒暖計の役割は、今思うと、はて？何だったんだろうと首を傾げてしまいます。なんせ、室内の温度を調節するなんて道具も概念もない時代なのです。室温が低くても高くも、寒暖計を見て「あーやっぱりね」と妙に納得する役目しかないのです。
昭和の温度計の形状はなぜだか、みな同じようなデザインです。大型の90cmのものから小型の20cmの物まで、みな木製の板にガラス製のアルコール温度計が組み込まれたデザインです。
塗装の色も、多くがやや黄色がかったクリーム色、たまーに黄緑色や赤色だったりするくらいで、みんな大たい同じなんです。

今回の品物は、非常に珍しい「乾湿温度計」と言う代物です。本体の状態も良くきれいな未使用品ですので、この機会にコレクションに加えては如何でしょうか。未使用品はあまり出回らないかと思います。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。

発送
※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。
※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/sp/srv/search/input

削除
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