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本/手ということ/道具を選り分ける茶に湯の手法/茶碗.茶入-正木手.二見手.面取手.雪柳手.広沢手.凡手.玉子手.外花手.暦手.他/本歌と手/茶道

本/手ということ/道具を選り分ける茶に湯の手法/茶碗.茶入-正木手.二見手.面取手.雪柳手.広沢手.凡手.玉子手.外花手.暦手.他/本歌と手/茶道[浏览Yahoo!拍卖页面]

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卖方资料

雅虎卖家:kametugu收藏卖家

卖家评价:6105 6
店铺卖家:个人卖家
发货地址:兵庫県

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三边和 运费
60厘米 ¥48
80厘米 ¥59
100厘米 ¥71
120厘米 ¥82
140厘米 ¥95
160厘米 ¥106

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商品参数

  • 拍卖号: d1121486450
    开始时的价格:¥78 (1500日元)
    个数: 1
    最高出价者:
  • 开始时间: 2024/5/31 22:46:15
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    商品成色: 二手
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■■画像-1・・・■■

●●遠州による茶入の「窯分け」と「手」●●

★小堀遠州の功績の一つに茶入の顕彰がある。その内容は・すべて茶入の識別・中興名物茶入の選定と修飾・
 新しく国焼茶入の製作指導等で・このうち中興名物の選定において・瀬戸茶入の分類が行なわれ・ここに・
 「手」・の存在がクローズアップされたのである。すなわち遠州は古瀬戸以降の瀬戸茶入を細かく分類し・
 その分類毎に何々手なる名称を確立した。その名称を選ぶに当たっては・各類の中の最も優れた茶入につけ
 られた銘を手の名称にする場合が多く・(例・飛鳥川手・音羽手)・また時には形容する名称・(例・面取
 手・口広手)・や・質による名称・(例・渋紙手)・もある。                    

◆『茶入之次第』・巻頭部分        ・(小堀遠州筆・徳川美術館)。
◆瀬戸破風窯茶入・正木手本歌・銘・「正木」・(中興名物・根津美術館)。 

■■本-画像・・・■■

●●「松平不昧公と窯分け」・・・●●

 




●●茶碗における・「本手」・ということ・・・●●

★元禄七年に初版を出版している・『万宝全書』・の巻八・「和漢諸道具見知鈔」・の中に・「高麗焼物之部
 」・なる項目があり・その中に・「本手いらぼ」・の名称が見られる。この他・「本井戸」・「御本手」・
 などの語もあり・本手の認識が定まりつつあった。茶道具において・「本歌」・なる語は茶入にのみ用いら
 れるのに対し・「本手」・の方は茶碗を対象としている。その主旨も幾分異なり・本歌が同列から選ばれる
 のに対して・本手は質的にも多少の相違があり・一般的には他の類のものより傑出している場合が多い。 
 本手のある種類としては・井戸・三島・堅手・伊羅保・魚屋・蕎麦・御所丸・金海・半使・御本・(立鶴)
 ・瀬戸唐津などである・(熊川の場合は本手とはいわず真熊川と呼ぶ)。               

◆真熊川茶碗・銘・「千歳」・(松平不昧所持・五島美術館)。   

◆鬼熊川茶碗・銘・「西王母」。                 
 「鬼」・とは・「鬼萩」・同様・正則の形ではない・という意味。 

 




●●「上手と下手」・・・●●

★すべてのものに上手と下手はあるが・茶道具にもこれをあてはめることができる。例えば青磁においても官
 窯と民窯があり・当然その品位においても相当な隔たりがある。同じ民窯のものでも年代とともに格調を落
 としており・日本における・砧・天龍寺・七官の分類も・これをよく象徴している。茶入や茶碗にも・上手
 ・下手はあるが・これはあくまで対照的な見方によるもので・本格的に明確に分類できるものではない。 
 その他の茶道具でも注文主や使用目的によって・上手・下手が分けられ・通常皇室や大名などの注文品は上
 手とれ・これに対し民間の民具などは下手となる。ただし茶道具の場合は・転用などにより侘び道具として
 俄かに格付けされることもある・(例・灰被天目・珠光青磁)。                   

◆天龍寺青磁・「鉄鉢」    ・元時代。   
◆七官青磁 ・「トキヤロ香合」・明時代。   
◆砧青磁  ・「算木手水指」 ・宋時代。   

 




●●「手のさまざま」・・・●●

●「雲堂手」・・・●

★明代初期~中期に景徳鎮窯で作られた・染付で・渦巻く雲とお堂・(屋台)・が描かれることから付けられ
 た名称。雲屋台ともいわれる。半筒形で大きさは大中小あり・茶道具としては大が水指・中が建水・小が茶
 碗に転用された。図中に人物の絵があるものは・とくに・「紀三井寺」・と呼んで別格に扱われる。   

◆染付雲堂手茶碗・「紀三井寺」・(大名物・前田家伝来)。

 




●●「手のさまざま」・・・●●

●「金襴手」・・・●

   ◆赤絵金襴手向付。 

●「麦藁手」・・・●

   ◆古染付麦藁手蓋置。

●「絞り手」・・・●

   ◆安南絞り手鉢。  

 




●●「手のさまざま」・・・●●

●「玉子手」・・・●

★李朝時代の茶碗で・黄味を帯びた色合いが卵の肌のような趣であることからの名称。柔らかな
 印象から・堅手の中の・「柔らか手」・とも称されている。不昧の時代にこの名称が初見する
 。代表的なものに・「薄柿」・「糸遊」・などがあるが・伝存する数は少ない。      

◆玉子手茶碗・銘・「小倉」・(根津美術館)。

●「外花手」・・・●

★彫三島茶碗の一手で・檜垣文とともに施される印花文の外側に彫られているものを・「外花・
 (手)・と呼ぶ。伝わっているものの数は少なく・彫三島のなかでも特に珍重されてきた。 

◆彫三島茶碗・(三井文庫)。        

 




●●「手のさまざま」・・・●●

●「暦手」・・・●

★彫三島などと同様・三島を大別する一手をいい・胴の文様が静岡の三島大社が発行する暦に似
 ているところからこの名が出たとされる。三島を代表する手ともいえる。         

◆三島暦手茶碗。  

●「火計り手」・・・●

★文禄・慶長の役を機に・日本に渡来した朝鮮の陶工が・朝鮮本土の土・釉薬を用いて作ったと
 される陶器のことで・薩摩や唐津に作例がある。朝鮮の陶工・土・釉で――つまりは・「火」
 ・ばかりが日本のもの・という意。                          

◆薩摩火計り手茶碗。

●●『文献による・「手」・の成立と変遷・(小田栄一)』・・・●●

 

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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■『「手」・ということ』■■  ■■「道具を選り分ける茶に湯の手法」■■  ■■「手とは」―手の発生と成立・(堅手茶碗・三碗)■■  ■■「遠州による・茶入の・窯分けと手」■■  ■■「本歌と手」―二見手■■  ■■「窯分けの発表と進展」―茶器弁玉集/万宝全書■■  ■■「茶器弁玉集・にみる手・相」―面取手/雪柳手/広沢手/凡手■■  ■■「松平不昧と窯分け」―古今名物聚■■  ■■「茶碗における・本手・ということ」―真熊川茶碗/鬼熊川茶碗■■  ■■「上手と下手」―天龍寺青磁/七官青磁/砧青磁■■  ■■「手・さまざま」―雲堂手/金襴手/麦藁手/絞り手/玉子手/外花手/暦手/火計り手■■  ■■「文献に見る・手・の成立と変遷」■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(1995年3月・通巻第183号)”**



■■「特集」・・・■■


●●『「手」・ということ』・・・●●

―”道具を選り分ける茶に湯の手法”―

**”(約・37頁) ”**

★「この手のモノは・・・」・とか・「一手古い」・な
 どといったように・あるいは・「○○手茶入・銘××
 」・「△△手茶碗」・にごとく茶道具を分類し・愛称
 する言葉に・「手」・があります。
 ・ところで・茶に湯でごく日常的に使うこの・「手」
 とは・そもそもどういうことなのでしょう。
 ――その真意と真相を・あの手この手で探ります。

   **”監修・本文・小田栄一・(茶道研究家)”**


―”中国の青磁三種”―

◆上から最も上手・(じょうて)・の・

    ★砧青磁。

    ★天龍寺青磁。

    ★七官青磁。



■発行日=平成7年3月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=800円。
■状態=美品。
  ●表紙に多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下りますので
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!

  ◆最終頁・愛読者カード・(はがき)・綴じ込み。



●「特集」・の・・・!!

  ◆『「手」・ということ』・は・約37頁。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『「手」・ということ』・・・■■

―”道具を選り分ける茶に湯の手法”―

**”監修・本文・小田栄一・(茶道研究家)”**

**”(約・37頁) ”**



●●『「手」・とは』・・・●●

――「手」・の発生と成立。

   ◆堅手茶碗・三碗。

    ★堅手・(かたて)・とは・文字通り土が堅い
     感じがすることから生まれた高麗茶碗の名称。
     李朝期に作られ・釉張はさまざまある。
     名品に・「大坂」・「長崎」。
     また・染みのあるものは・雨漏堅手と呼ばれ
     る。



●●『遠州による茶入の「窯分け」と「手」』●●

★小堀遠州の功績の一つに茶入の顕彰がある。
 その内容は・すべて茶入の識別・中興名物茶入の選定
 と修飾・新しく国焼茶入の製作指導等で・このうち中
 興名物の選定において・瀬戸茶入の分類が行なわれ・
 ここに・「手」・の存在がクローズアップされたので
 ある。
 すなわち遠州は古瀬戸以降の瀬戸茶入を細かく分類し
 ・その分類毎に何々手なる名称を確立した。
 その名称を選ぶに当たっては・各類の中の最も優れた
 茶入につけられた銘を手の名称にする場合が多く・(
 例・飛鳥川手・音羽手)・また時には形容する名称・
 (例・面取手・口広手)・や・質による名称・(例・
 渋紙手)・もある。

   ◆『茶入之次第』・巻頭部分。
                ・小堀遠州筆。
                ・徳川美術館。

   ◆瀬戸破風窯茶入・正木手本歌・銘・「正木」。
                ・中興名物。
                ・根津美術館。



●●『「本歌」・と・「手」』・・・●●

★本歌というのは和歌や連歌において・新しく歌を作る
 ときに・先人の情緒や言葉を取り入れた場合・その先
 人の作を本歌というのであるが・遠州の場合・茶入の
 銘を付けるに当たってこの・「本歌」・の名を生かし
 たのである。
 遠州はまず茶入と日本の古典である和歌を結びつけた
 ところに大きな意義があり・茶入に和歌の情趣を通わ
 せ・さらには心ある物体に仕立てている。
 しかもこれを茶入の分類に利用した着想は感嘆の至り
 であり・すなわち同類をまとめるに当たって・その群
 を一つの・「手」・と呼び・その中で最も優れた作品
 を本歌としたのである。
 そして時には・本歌と同手の・歌や銘に関連性を持た
 せることもありる・(例・「落穂」・と・「田面」)。

―”二見手”―

   ◆瀬戸金華山茶入・二見手本歌・銘・「二見」。
               ・中興名物。
               ・三井文庫。

   ◆瀬戸金華山茶入・二見手・銘・「即色」。
               ・中興名物。
               ・根津美術館。



●●『「窯分け」・の発表と進展』・・・●●

   ◆「茶器弁玉集」。

     ★国立国会図書館蔵・「弁玉集」・全5巻の
      うち3巻(他2巻は「画工印章弁玉集」)。
               ・寛文12年。
               ・楽水居主人編。

   ◆「万宝全書」。

     ★国立国会図書館蔵・「弁玉集」・全13巻
      のうち。
      「和漢名物茶入」・上・下巻・および・「
      和漢諸道具見知鈔」。
               ・元禄7年刊。



●●『「茶器弁玉集」・にみる・「手」・相』・●●

★「茶器弁玉集」・には唐物茶入・瀬戸茶入・さまざま
 の・土・上釉・下釉・糸切・口造り・手の名称となる
 本歌茶入の銘の由来などが細かく分析され・各々の手
 の特徴がわかりやすく図示されている。
 その・「茶器弁玉集」・のイラストと・現存の名物茶
 入を較べてみると――?
 ・(図はすべて国立国会図書館蔵本より)。


―”面取手”―

   ◆古瀬戸真中古茶入・面取手・銘・「佐久間面取」。
               ・中興名物。
               ・三井文庫。


―”雪柳手”―

   ◆瀬戸藤四郎春慶茶入・雪柳手本歌・銘・「雪柳」。
               ・中興名物。
               ・根津美術館。


―”広沢手”―

   ◆瀬戸金華山茶入・広沢手本歌・銘・「広沢」。
               ・中興名物。
               ・北村美術館。


―”凡手”―

   ◆瀬戸破風茶入・凡手・銘・「撰屑」。
               ・中興名物。
               ・根津美術館。



●●『松平不昧と窯分け』・・・●●

   ◆「古今名物聚」。



●●『茶碗における・「本手」・ということ』●●

★元禄七年に初版を出版している・『万宝全書』・の巻
 八・「和漢諸道具見知鈔」・の中に・「高麗焼物之部
 」・なる項目があり・その中に・「本手いらぼ」・の
 名称が見られる。
 この他・「本井戸」・「御本手」・などの語もあり・
 本手の認識が定まりつつあった。
 茶道具において・「本歌」・なる語は茶入にのみ用い
 られるのに対し・「本手」・の方は茶碗を対象として
 いる。
 その主旨も幾分異なり・本歌が同列から選ばれるのに
 対して・本手は質的にも多少の相違があり・一般的に
 は他の類のものより傑出している場合が多い。
 本手のある種類としては・井戸・三島・堅手・伊羅保
 ・魚屋・蕎麦・御所丸・金海・半使・御本・(立鶴)
 ・瀬戸唐津などである・(熊川の場合は本手とはいわ
 ず真熊川と呼ぶ)。

   ◆真熊川茶碗・銘・「千歳」。
               ・松平不昧所持。
               ・五島美術館。
               ・(撮影・名鏡勝朗)。

   ◆鬼熊川茶碗・銘・「西王母」。

     ★「鬼」・とは・「鬼萩」・同様・正則の形
      ではない・という意味。



●●『上手と下手』・・・●●

★すべてのものに上手と下手はあるが・茶道具にもこれ
 をあてはめることができる。
 例えば青磁においても官窯と民窯があり・当然その品
 位においても相当な隔たりがある。
 同じ民窯のものでも年代とともに格調を落としており
 ・日本における・砧・天龍寺・七官の分類も・これを
 よく象徴している。
 茶入や茶碗にも・上手・下手はあるが・これはあくま
 で対照的な見方によるもので・本格的に明確に分類で
 きるものではない。
 その他の茶道具でも注文主や使用目的によって・上手
 ・下手が分けられ・通常皇室や大名などの注文品は上
 手とれ・これに対し民間の民具などは下手となる。
 ただし茶道具の場合は・転用などにより侘び道具とし
 て俄かに格付けされることもある。
 ・(例・灰被天目・珠光青磁)。

   ◆天龍寺青磁・「鉄鉢」。
               ・元時代。

   ◆七官青磁・「トキヤロ香合」。
               ・明時代。

   ◆砧青磁・「算木手水指」。
               ・宋時代。

    ★年代・作の上でも砧青磁を最も上手として・
     以下・天龍寺青磁・七官青磁青磁の順に格付
     けすることができるが・今日いう・「げても
     の」・とは趣を異にしている。

   ◆沈金彫・「朱輪花盆」。
               ・明時代中期。

   ◆存星・「八稜盆」。
               ・明時代中期。

    ★この漆の盆二つを比較した場合・皇帝御用の
     ものとして技法も複雑で上作の存星盆を上手
     ・民間に向けて作られた・沈金彫盆を下手と
     することができる。



●●『「手」・さまざま』・・・●●

―”雲堂手”―

★明代初期~中期に景徳鎮窯で作られた・染付で・渦巻
 く雲とお堂・(屋台)・が描かれることから付けられ
 た名称。
 雲屋台ともいわれる。
 半筒形で大きさは大中小あり・茶道具としては大が水
 指・中が建水・小が茶碗に転用された。
 図中に人物の絵があるものは・とくに・「紀三井寺」
 ・と呼んで別格に扱われる。

   ◆染付雲堂手茶碗・「紀三井寺」。
               ・大名物。
               ・前田家伝来。


―”金襴手”―

   ◆赤絵金襴手向付。


―”麦藁手”―

   ◆古染付麦藁手蓋置。


―”絞り手”―

   ◆安南絞り手鉢。


―”玉子手”―

★李朝時代の茶碗で・黄味を帯びた色合いが卵の肌のよ
 うな趣であることからの名称。
 柔らかな印象から・堅手の中の・「柔らか手」・とも
 称されている。
 不昧の時代にこの名称が初見する。
 代表的なものに・「薄柿」・「糸遊」・などがあるが
 ・伝存する数は少ない。

   ◆玉子手茶碗・銘・「小倉」。
               ・根津美術館。


―”外花手”―

★彫三島茶碗の一手で・檜垣文とともに施される印花文
 の外側に彫られているものを・「外花・(手)・と呼
 ぶ。
 伝わっているものの数は少なく・彫三島のなかでも特
 に珍重されてきた。

   ◆彫三島茶碗。
               ・同・高台。
               ・三井文庫。


―”暦手”―

★彫三島などと同様・三島を大別する一手をいい・胴の
 文様が静岡の三島大社が発行する暦に似ているところ
 からこの名が出たとされる。
 三島を代表する手ともいえる。

   ◆三島暦手茶碗。


―”火計り手”―

★文禄・慶長の役を機に・日本に渡来した朝鮮の陶工が
 ・朝鮮本土の土・釉薬を用いて作ったとされる陶器の
 ことで・薩摩や唐津に作例がある。
 朝鮮の陶工・土・釉で――つまりは・「火」・ばかり
 が日本のもの・という意。

   ◆薩摩火計り手茶碗。



**”(以下・白黒)”**


■■『文献に見る・「手」・の成立と変遷』・■■

**”小田栄一”**


●『はじめに』・・・●

――名物茶入れの意味するもの。

  ◆瀬戸破風窯茶入・翁手・銘・「翁舞」。
               ・加島屋伝来。

  ◆「茶入之次第」・巻中部分。
               ・小堀遠州筆。
               ・徳川美術館。


●『目利き・遠州による・「手」・の創出』・・●

――「茶入之次第」・と名物茶入。

 ●水戸家本。

 ●尾州家本。


●『窯分けと・「手」・の整理・確立』・・・●

――「弁玉集」・から松平不昧へ。

 ●[第一巻]・瀬戸茶入・(一)。

 ●[第二巻]・瀬戸茶入・(二)。

 ●[第三巻]・唐物茶入部。


 ●真中古窯。

 ●金華山窯。

 ●破風窯。

 ●後窯。

 ●国焼。


●『「手」・の汎用・拡大』・・・●

――文献に現われたさまざまの・「手」。

 ●玩貨名物記。

 ●遠州遺物張。

 ●遠州御蔵元張。

 ●遠州蔵張。

 ●柳営御道具張。

 ●古今名物類聚。

 ●雲州家道具張。

 ●前田家御道具目録。

 ●鴻池家道具張。

 ●中興名物記。

 ●茶器名物図彙。



―”エッセイ・茶の湯と・「手」”―

■■『手は道の具の物語』・・・■■

**”林左馬衞・(茶道史家)”**



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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