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書籍/茶道具生きる.中国美術/鑑賞-天目.茶碗-曜変天目-油滴天目.禾目天目.他/唐物.受容の系譜-茶入.水指.花入.香合.他/国宝.重文/掛軸.茶道

書籍/茶道具生きる.中国美術/鑑賞-天目.茶碗-曜変天目-油滴天目.禾目天目.他/唐物.受容の系譜-茶入.水指.花入.香合.他/国宝.重文/掛軸.茶道[浏览Yahoo!拍卖页面]

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雅虎卖家:kametugu收藏卖家

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80厘米 ¥59
100厘米 ¥72
120厘米 ¥83
140厘米 ¥95
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■■画像ー1■■

●●「鑑賞・天目茶碗・文―長谷川祥子・(静嘉堂文庫美術館学芸員)・・・●●

●「天目茶碗とは」・・・●

★「天目」・という語は・中国浙江省北部にある天目山に由来するという。鎌倉時代・かの地の禅寺に修業
 した留学僧たちが・禅の行儀とともに・その中の茶礼で用いられた茶碗を持ち帰ったことからこの名で呼
 ばれるようになったとされる。(略・・・・・)。                        

●「満天の夜空に光る瑠璃色の星――」・・・●

◆国宝・大名物・「曜変天目茶碗」・(南宋時代・建窯)。  

★曜変の・「曜」・とは・光り輝く意。本来は・「窯変」・で
 あったのを・より詩的に表現したものであろうか。曜変天目
 は・黒釉薬上に浮かぶ銀の斑文の周囲に青い光彩が現われる
 茶碗である。古来より珍重され・室町時代の・『君代観左右
 帳記』・にも・「建戔内の無上也・世上になり物なり」・と
 あり・唐物茶碗の最上位にランク付されている。遺品は極め
 て少なく・その作られ方もいまだに明らかでない。何とも神
 秘的な茶碗である。今日知られているのは世界中でたった三
 碗のみ・そのいずれも日本に伝世している。静嘉堂のこれは
 ・もと徳川将軍家蔵であったものを淀藩主稲葉家が拝領し・
 代々秘蔵としたもので・「稲葉天目」・とも呼ばれる。最も
 鮮やかな曜変天目として名高い。

■■本ー画像■■

●「銀の斑文は水に散った油の滴か――」・・・●

◆重要文化財・「油滴天目茶碗」・(南宋時代・建窯)。


●「稲の禾のように繊細な縦縞――」・・・●

◆「禾目天目茶碗」      ・(南宋時代・建窯)。

 




●「まさに柿の色をした天目形――」・・●

◆「柿目天目茶碗」・(南宋時代)。    

●「鼈甲とみまがう文様――」・・・・・●

◆「玳玻天目茶碗」・(南宋時代・吉州窯)。

 




●「茶風の変化で地位を上げた――」・・・●

◆「灰被天目茶碗」     ・(南宋~元時代)。  

●「瀬戸で生まれた見事な写し――」・・・●

◆灰被天目茶碗・銘・「埋火」・(室町時代・瀬戸窯)。

 




●「褐色釉と黒釉のおりなす景色――」・・・●

◆「瀬戸天目茶碗」・(室町時代・瀬戸窯)。

 




●●『「唐物」・受容の系譜』・・・●●

●「南北朝時代―中国の書画を茶席の掛物に」・・・●

★奈良時代以降・日本の書跡・絵画に大きな影響を与えた唐時代の文化は・平安時代の半ばを過ぎると・次
 第に宋時代の文化にとって替わられるようになる。新しい文化にいち早く関心を寄せたのは・藤原氏をは
 じめとする貴族層だったが・十二世紀になると平清盛ら新興の武家層・さらには有力者の庇護を受けて中
 国に留学する栄西ら僧侶たちにひろがった。「綾羅錦繍」・「金銀珠玉」・と称される目も鮮やかな染織
 工芸品・陶磁器・水墨画の技法・抹茶の喫茶法・禅宗など・それまでとは異なった豪華絢爛で高度技術と
 ・体系性・精神性をもった文化が到来し・多くの人を魅了した。例えば・京都高山寺の明恵上人の周辺で
 十三世紀初めに描かれた・「華厳縁起」・という絵巻には・宋風の衣服を身につけた人々が登場し・青磁
 や白磁など陶磁器に混じって・水墨画の山水などを描いた障壁画が表されている。水墨画 ばかりで描い
 た絵画というと・何となく地味で難しそうなイメージばかりと先立ってしまうが・実は華麗な表具に彩ら
 れ・エキゾチックな雰囲気を強く沸きあがらせる記号でもあった。                 

◆重要文化財・中峰明本墨蹟・「与大友尚庵尺牘」・(元時代・紙本墨書)。

 




◆国宝・禅機図断簡 ・「智常禅師図」・(陀羅筆・元時代・紙本墨画)。
◆重要文化財・虚堂智愚墨蹟・「景酉至節偈」・(南宋時代・紙本墨書)。

 




●「室町時代―宋代陶磁の名品を書院に」・・・●

**”(解説/年代/窯名/寸法) ”**

★十三世紀から十五世紀にかけてぞくぞくと到来した宋・元の文物は・依然として・「唐物」・と呼ばれた。
 早くに大規模に流入した唐時代の文物を示す呼称が・その後の時代においても一般名詞として用いられたの
 である。その唐物の代表格には何としても・陶磁器をあげなければならない。青磁・白磁など極めて精巧な
 作りで・美しく発色する釉薬がたっぷりとかかったやきものは・宋時代以降の中国の代表的な輸出品で・東
 アジア各国の他・西アジアのイスラム諸国まで運ばれていった・(略・・・・・)。

◆          「白磁輪花形水指」・(加賀前田家伝来・北宋時代・定窯)。 
◆重要文化財・「青磁牡丹文太鼓胴水指」・(鴻池家伝来・南宋~元時代・龍泉窯)。

 

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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■『「茶道具生きる中国美術」-静嘉堂美術館・「茶の美術展」・より」■■  ■■「鑑賞・天目茶碗」―満天の夜空に光る瑠璃色の星―国宝・大名物・曜変天目茶碗/銀の斑文は水に散った油の滴か―重要文化財・油滴天目茶碗/稲の禾のように繊細な縦縞―禾目天目茶碗/まさに柿の色をした天目形―柿天目茶碗/鼈甲とみまがう文様―玳玻天目茶碗/茶風の変化で地位を上げた―灰被天目茶碗/瀬戸で生まれた見事な写し―灰被天目茶碗・銘・埋火/褐色釉と黒釉のおりなす景色―瀬戸天目茶碗■■  ■■「唐物・受容の系譜」―南北朝時代・中国の書画を茶席の掛物に―重要文化財・中峰明本墨蹟・与大友尚庵尺牘/国宝・禅機図断簡・智常禅師図・因陀羅筆/重要文化財・虚堂智愚墨蹟・景酉至節偈■■  ■■「室町時代・宋代陶磁の名品を書院に」―白磁輪花形水指/重要文化財・青磁牡丹文太鼓胴水指/青磁鯱耳花入/飛青磁不遊環花入■■  ■■「桃山時代・謎の小壺・茶入・を愛玩した武将たち」―重要美術品・大名物・伊達家伝来・山井肩衝茶入/大名物・信長所持・付藻茄子茶入/大名物・稲葉家伝来・稲羽瓢箪茶入/仁清作・数茶入■■  ■■「江戸時代・民窯雑器の見立てから茶道具注文へ」―堆朱三聖人香合/交趾金花鳥香合/呉須赤絵小丸香合/古染付雲鶴手桶水指/呉須染付菱馬水指■■  ■■「茶道具になった・宋・元代の陶磁器」―宋・元時代の中国/日本中国時代対照表■■  ■■「和・漢の世界と唐物趣味」―富を象徴する舶来品・南北朝時代/足利将軍家の・唐物荘厳・室町時代/日本的権威を得た・唐物・戦国・安土桃山時代■■  ■■国宝/重要文化財■■  ■■小特集―「香合の工夫」・三田佳子■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



■■『なごみ』・・・■■

**”(1994年10月・通巻第178号)”**



―”特集”―

●●『茶道具生きる中国美術』・・・●●

―”静嘉堂美術館・「茶の美術展」・より”―

**”(約・37頁) ”**

★茶の湯は日本を代表する伝統文化とされています。
 しかしそのルーツが中国にもとめられるように・伝統
 の茶道具のなかには・中国あるいは朝鮮半島生れのも
 のが数多くふくまれ・日本の・「国宝」・「重要文化
 財」・となっているものもあります。
 わが国において・故国とは異なる審美眼で評価された
 それらの茶の湯に育まれ・より親しいものとなったか
 らこそ今に伝世されてきたといえるでしょう。
 いつのまにか日本の文化の一となってきた中国舶来の
 美術品・いわゆる・「唐物」・に焦点をあてて・それ
 らを受容してきた茶の湯の本質をみつめてみます。



―”小特集”―

●●『香合の工夫』・・・●●

―”趣向の茶の湯にみる小さな冒険心”―

**”(6頁・カラー) ”**

**”監修・文―三田佳子”**



■発行日=平成6年10月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=800円。
■状態。
  ●表紙に、多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に、多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は、入札をご辞退下さい・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「茶道具生きる中国美術」・は・約39頁。



●小特集・「香合の工夫」・・・!!

―”(6頁)”―

**”監修・文―三田佳子”**

★香合という小さな器には・一つの世界がある。
 蓋物で・中に香木や練香を入れて使う掌にのるほど小
 さいこの器は・茶の湯の中では炭点前に香を入れて・
 まっさきに姿をあらわす。
 炭手前のないときは・紙釜敷にのせて床の間に飾り・
 客に見てもらう。
 客もまた・その香合から・その日のお茶の趣向を感じ
 取るのである。
 香合はかたちが何かの意味をもっている。
 型物香合では大亀や・橋杭・辻堂・開扇などがあるが
 ・作家や職人の自由な発想で・さまざまのかたちが作
 られている。
 れが茶の中で趣向に使われると・ぐっと大きな存在と
 して生きてくるのである。

●「香合は・強力助っ人」・・・●

―”茶会の趣向を考える”―

  ◆香合―砧・表完作。

  ◆水指―山本雄一作。

  ◆茶碗―清閑寺窯・杉田祥平作。

―”人生は旅路・「風炉」・名残の茶”―

  ◆掛物―弧篷庵・卓厳筆。

  ◆花入―佐藤光夫作。

  ◆香合―砧・表完作。

―”人生は旅路・「炉」・豊の秋”―

  ◆香合―宝船・杉田祥平作。

  ◆茶入―肩衝・寺田康雄作。

  ◆茶碗―丹波刷毛目・石田陶春作。

●「見立ての愉しみ」・・・●

―”香合こそ見立てて”―

★茶道具は見立てで作るのが楽しい。
 ことに・香合は身近にある蓋のある器が見立てられる。
 古い香合というのも・印肉入れであったり・大名姫の
 化粧道具であったりしたものを茶人が茶道具として見
 立てたもの。
 神社のからけの盃を二つ合わせても香合になるし・楊
 枝入れでも香合になる。
 それには・見立てる目と見立てる感性が必要だが・先
 ず香合になるかなという眼で見ること。

  ◆1・大中小と三つ入れ子になっている有馬の菓子
     を入れる籠。携帯用なので野遊びに。

  ◆2・タイのおみやげ・仏塔である。
     仏事にもよし。旅路を表現してもよい。

  ◆3・ヨーロッパのみやげ・若い人たちの茶会でモ
     ダンに。

  ◆4・李朝の小壺。
     蓋をつけて香合に。
     火箸が入らないので・左手でうつむけて香を
     火中に落とす。

  ◆5・安南の小さな器。
     すでに先人の見立てで香合に作られていた。

  ◆6・宇治橋の古材。
     神事の茶に使える。
     古材には法隆寺や東大寺など・寺のものが多
     くあって・仏事や歴史的なことの表現に。

  ◆7・桜かば。
     秋田の角屋へ行ったときに求めたもの。
     桜なので雪月花の一つに使っても。

  ◆8・琴爪入れ。
     昔から琴爪入れは香合に使われてきた。
     寸法の良いのが手に入ったので・香合の仲間
     入りをさせた。

  ◆9・あわび貝を細工したもの。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。

  ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



―”特集”―

■■『茶道具生きる中国美術』・・・■■

―”静嘉堂美術館・「茶の美術展」・より”―

**”(約・37頁) ”**

   ◆国宝・曜変天目茶碗。


●●『鑑賞・天目茶碗』・・・●●

**”文―長谷川祥子・(静嘉堂文庫美術館学芸員) ”**

**”(解説/年代/窯名/寸法) ”**


●「天目茶碗とは」・・・●

★「天目」・という語は・中国浙江省北部にある天目山
 に由来するという。
 鎌倉時代・かの地の禅寺に修業した留学僧たちが・禅
 の行儀とともに・その中の茶礼で用いられた茶碗を持
 ち帰ったことからこの名で呼ばれるようになったとさ
 れる。
  ・(略・・・・・)。


●「満天の夜空に光る瑠璃色の星――」・・・●

  ◆国宝・大名物・「曜変天目茶碗」。
                 ・南宋時代。
                 ・建窯。

   ★曜変の・「曜」・とは・光り輝く意。
    本来は・「窯変」・であったのを・より詩的に
    表現したものであろうか。
    曜変天目は・黒釉薬上に浮かぶ銀の斑文の周囲
    に青い光彩が現われる茶碗である。
    古来より珍重され・室町時代の・『君代観左右
    帳記』・にも・「建戔内の無上也・世上になり
    物なり」・とあり・唐物茶碗の最上位にランク
    付されている。
    遺品は極めて少なく・その作られ方もいまだに
    明らかでない。
    何とも神秘的な茶碗である。
    今日知られているのは世界中でたった三碗のみ
    ・そのいずれも日本に伝世している。
    静嘉堂のこれは・もと徳川将軍家蔵であったも
    のを淀藩主稲葉家が拝領し・代々秘蔵としたも
    ので・「稲葉天目」・とも呼ばれる。
    最も鮮やかな曜変天目として名高い。


●「銀の斑文は水に散った油の滴か――」・・・●

  ◆重要文化財・「油滴天目茶碗」。
                 ・南宋時代。
                 ・建窯。


●「稲の禾のように繊細な縦縞――」・・・●

  ◆「禾目天目茶碗」。
                 ・南宋時代。
                 ・建窯。


●「まさに柿の色をした天目形――」・・・●

  ◆「柿目天目茶碗」。
                 ・南宋時代。


●「鼈甲とみまがう文様――」・・・●

  ◆「玳玻天目茶碗」。
                 ・南宋時代。
                 ・吉州窯。


●「茶風の変化で地位を上げた――」・・・●

  ◆「灰被天目茶碗」。
                 ・南宋~元時代。


●「瀬戸で生まれた見事な写し――」・・・●

  ◆灰被天目茶碗・銘・「埋火」。
                 ・室町時代。
                 ・瀬戸窯。


●「褐色釉と黒釉のおりなす景色――」・・・●

  ◆「瀬戸天目茶碗」。
                 ・室町時代。
                 ・瀬戸窯。



●●『「唐物」・受容の系譜』・・・●●


●「南北朝時代―中国の書画を茶席の掛物に」・・・●

**”(解説/年代/本紙寸法/技法) ”**

★奈良時代以降・日本の書跡・絵画に大きな影響を与え
 た唐時代の文化は・平安時代の半ばを過ぎると・次第
 に宋時代の文化にとって替わられるようになる。
 新しい文化にいち早く関心を寄せたのは・藤原氏をは
 じめとする貴族層だったが・十二世紀になると平清盛
 ら新興の武家層・さらには有力者の庇護を受けて中国
 に留学する栄西ら僧侶たちにひろがった。
 「綾羅錦繍」・「金銀珠玉」・と称される目も鮮やか
 な染織工芸品・陶磁器・水墨画の技法・抹茶の喫茶法
 ・禅宗など・それまでとは異なった豪華絢爛で高度技
 術と・体系性・精神性をもった文化が到来し・多くの
 人を魅了した。
 例えば・京都高山寺の明恵上人の周辺で十三世紀初め
 に描かれた・「華厳縁起」・という絵巻には・宋風の
 衣服を身につけた人々が登場し・青磁や白磁など陶磁
 器に混じって・水墨画の山水などを描いた障壁画が表
 されている。
 水墨画 ばかりで描いた絵画というと・何となく地味
 で難しそうなイメージばかりと先立ってしまうが・実
 は華麗な表具に彩られ・エキゾチックな雰囲気を強く
 沸きあがらせる記号でもあった。

  ◆重要文化財・中峰明本墨蹟・「与大友尚庵尺牘」。
                 ・元時代。
                 ・紙本墨書。

  ◆国宝・禅機図断簡・「智常禅師図」。
                 ・因陀羅筆。
                 ・元時代。
                 ・紙本墨画。

  ◆重要文化財・虚堂智愚墨蹟・「景酉至節偈」。
                 ・南宋時代。
                 ・紙本墨書。


●「室町時代―宋代陶磁の名品を書院に」・・・●

**”(解説/年代/窯名/寸法) ”**

★十三世紀から十五世紀にかけてぞくぞくと到来した宋
 ・元の文物は・依然として・「唐物」・と呼ばれた。
 早くに大規模に流入した唐時代の文物を示す呼称が・
 その後の時代においても一般名詞として用いられたの
 である。
 その唐物の代表格には何としても・陶磁器をあげなけ
 ればならない。
 青磁・白磁など極めて精巧な作りで・美しく発色する
 釉薬がたっぷりとかかったやきものは・宋時代以降の
 中国の代表的な輸出品で・東アジア各国の他・西アジ
 アのイスラム諸国まで運ばれていった。
 ・(略・・・・・)。

  ◆「白磁輪花形水指」。
                 ・加賀前田家伝来。
                 ・北宋時代。
                 ・定窯。

  ◆重要文化財・「青磁牡丹文太鼓胴水指」。
                 ・鴻池家伝来。
                 ・南宋~元時代。
                 ・龍泉窯。

  ◆「青磁鯱耳花入」。
               ・仙台藩主伊達家伝来。
                 ・南宋~元時代。
                 ・龍泉窯。

  ◆「飛青磁不遊環花入」。
                 ・元時代。


●「桃山時代―謎の小壺「茶入」を愛玩した武将たち」●

**”(解説/年代/窯名/寸法) ”**

★鎌倉・室町時代に請来された宋・元の文物の中で・い
 まもって不思議な謎を残しているのは茶入れである。
 産地が不明ならば・中国における用途も不詳。
 高価な薬品を入れた薬器だったとも・特別な用途のた
 めに作られた上製の小壺だったともいわれるが・それ
 もはっきりしない。
 それにも拘わらず室町時代から江戸時代にかけては・
 足利将軍家・大茶人・有力な守護大名・天下人の間を
 転々とし・さらにその所持者により付加価値が備わり
 ・多くの名物の中でも最高位の大名物として賞賛され
 た。
 ・(略・・・・・)。

  ◆大名物・伊達家伝来・「山井肩衝茶入」。
                 ・岩崎家所蔵。
                 ・南宋・元時代。
                 ・重要美術品。

    ★樋口石見守が所持したことにより・一名・「
     樋口肩衝」・とも呼ばれる。
     きっかりと肩が衝き・胴部の六箇所ほどに縦
     にへこみの線を入れ・黒味のかかった釉色が
     全体を覆う。
     堂々とした風格を持つ茶入である。
     徳川家康から伊達政宗に下賜された後・伊達
     家の御成の際に用いられたほどであった。
     山井の名は・「あさくともよしやまとくむ人
     もあらじ我に事たる山の井の水」・という古
     歌に基づく。
     明治時代に一括して岩崎家所蔵となった伊達
     家伝来の茶道具の一つ。

  ◆大名物・信長所持・「付藻茄子茶入」。
                 ・岩崎家所蔵。

    ★足利将軍・村田珠光・松永久秀・織田信長と
     有力者の間を伝承してきた大名物の茶入。
     「つくも」・の名は・村田珠光が九十九貫で
     入手し・伊勢物語所収の和歌・「百とせに一
     とせ足らぬ九十九髪を恋ふらし面影にみゆ」
     ・にちなんで命名したという。
     大坂夏の陣の際に損傷を受け・奈良の塗師藤
     重藤元・藤巌父子が修復して徳川家康に献上
     したところ・あまりに修復が優れていたため
     ・かえって藤元に下賜れたという。
     こしきが高く・肩から胴部にかけて膨らむゆ
     ったりした姿。
     胴部には褐色の文様が表される。
     明治時代に藤江家を離れ・岩崎家の所蔵とな
     った。

  ◆大名物・稲葉家伝来・「稲羽瓢箪茶入」。
                 ・稲葉美濃守所持。
                 ・南宋・元時代。

    ★天下に名高い唐物の六瓢箪茶入のうち・紀州
     徳川家に伝わった上杉瓢箪に次ぐ第二位に推
     され・もっとも景色に富むと評価される茶入。
     胴部中央で優美にくびれ・総体にかかった飴
     釉が轆轤目の際立った器面を覆い・黒と褐色
     が入り混ざった複雑な肌合いを作る。
     柿色の肌に黒く縁どられた丸いねけ文様が・
     上段から下段にかけて数箇所現れ・絶妙な景
     色をなす。
     稲葉美濃守が所持したことにより・稲葉瓢箪
     の名で呼ばれてきた。。

  ◆仁清作・「数茶入」。
                 ・江戸時代。

    ★茄子・文琳・丸壺・肩衝・瓢箪・大海・鶴頸
     など十八種の茶入を集めたセットで・それぞ
     れ底裏に・「仁清」・の小印を捺している。
     室町時代以来・日本に伝承してきた唐物茶入
     れはかなりの分量にも及び・瀬戸窯において
     日本製の茶入も作られるうになった。
     このセットはそうした日本伝世の茶入の・あ
     りとあらゆる形を集成したもので・新たに作
     られる際のカタログあるいは鑑賞の際のマニ
     ュアルとしても有益な作品であったと考えら
     れる。
     ・(略・・・・・)。


●「江戸時代―民窯雑器の見立てから茶道具注文へ」●

**”(解説/年代/寸法) ”**

  ◆堆朱三聖人香合。
                 ・寸松庵伝来。
                 ・明時代。

  ◆交趾金花鳥香合。
                 ・明時代。

  ◆呉須赤絵小丸香合。
                 ・明時代。

  ◆古染付雲鶴手桶水指。
                 ・明時代。

  ◆呉須染付菱馬水指。
                 ・清時代。



**”以下・白黒”**

●●『茶道具になった・宋・元代の陶磁器』・●●

*今井敦(東京国立博物館学芸部.東洋課中国美術室研究員)*

●宋・元時代の中国。

  ◆重要文化財・「青磁琮形瓶」。
                 ・官窯。
                 ・東京国立博物館。

  ◆重要文化財・青磁茶碗・「馬蝗絆」。
                 ・龍泉窯。
                 ・東京国立博物館。

●日本中国時代対照表。



●●『「和」・「漢」・の世界と唐物趣味』・・・●●

**島尾新(東京国立文化研究所・美術部主任研究官)**

●富を象徴する舶来品・南北朝時代。

●足利将軍家の・「唐物荘厳」・室町時代。

●日本的権威を得た・「唐物」・戦国・安土桃山時代。



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