フィルムカメラを引退することを決め、もう1台Wetzlar銘の72ハーフを所有しているため出品します。

ライカが1950年から1957年のうちに約200台だけ製造したハーフカメラLeica 72 18x24mmです。
その200台の中でも特に貴重な33台しか製造されていないWetzlar銘(大半がCanada銘です)のうちの1台です。

この個体は1957年2月22日にメキシコに納品されています。
また、納品当時にセットだった沈胴ズミクロンやキャップ、カバーが揃っています。
当方に技術がなく直接目にしたわけではないのですが、軍幹部を外した本体の刻印もこのシリアルと合致していると購入代理店から伺っております。
ネジや幕、グッタペルカなど含め100%フルオリジナルの個体で、レンズにごく薄い曇りがある程度の動作も完璧に近い状態です。

オーストリアの個人収集家から有名な老舗代理店を通して購入しました。ご購入いただいた際に、当方が購入したお店をお伝えします。
購入店への問合せでフルオリジナルである旨は確認可能とのことです。
お手数をおかけし恐縮ですが、Leica社担当窓口と購入店への問い合わせが一番確実で信用できる確認方法かと思います。
ご購入時にやり取りしていた担当者の名前と連絡先を記載したメモも同封します。
また、発送時には万が一に備えて保険をかけて発送いたします。

購入した際のものはカバー等全て同封いたします。
購入後は1度撮影しましたが、その後この個体専用の防湿庫を買って鍵を付けて非常に大切に保管していました。

ライカ72自体が店頭などではほとんど見かけず、これほど綺麗な状態でセットのレンズやケースが揃っている個体も他にないと思いますので、かなりお安いと思います。

非常に高額ですので大阪市内でしたら直接現物をご覧になられる場合も対応いたします。
シリアルに関しては特定を避けるために下2桁だけ消させていただいております。

※他オークションサイトにも出品しており、突然出品を取り消す場合もあります。

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（2024年 3月 14日 18時 54分 追加）
※限界までお値下げしました。この価格のまま6月末まで継続的に出品いたします。
ただ、この価格で売れなければ出品を取り下げます。ご了承ください。