国鉄の荷扱灯です。合図灯等と形は同じです。とても状態が良くきれいな品物です。

◎ほぼ未使用と思われる極めて良い状態の品物です。
◎㈱白光社の品物です。
◎型式H-？(わかりません)です。
◎製造年は昭和33年6月(1958年)です。
◎青森県の弘前、又は、広島県の広島の備品と思われます。理由は薄っすらと「ヒロ」の消えかけの文字があるからです。
◎かなり美品です。使用感はありません(ほとんど目立たないエクボが一箇所にあります。画像の3をご覧ください)。
◎内部もとてもきれいです。
◎蓋も問題なくとてもスムースに動きます。
◎前面の分厚い凸レンズもとてもきれいです。
◎サイズはだいたいですが、高さ23.5cm、横幅9cm、奥行17cmです。
◎重さはだいたいですが800gです。

昭和の時代は国鉄全盛時期です。日本の何処にでも鉄路は繋がっていて、だいたいのところには国鉄だけで行ける時代なのです。この線路が日本全国に繋がってるんだなあと、夕日を浴びた線路にはロマンを感じます。
当時は貨物列車もローカル線でも必ず走っており、無蓋車(屋根のない貨車)もたくさん走っているのです。中には豚やら牛やらを積んだ家畜用の貨車まであるのです。
他にも、ほとんどの駅では荷物を、かなりたくさんの駅では貨物も扱っているのです。無人駅はあんまりないのです。なので、物を送るには駅に行けばよいのです。荷物専用の窓口がちゃんとあって、そこに預けるのです。荷物には「届先」と「差出人」を書いた荷札を針金で取り付けなければいけないのです。荷物は紐で十文字にしばるのです。そうしないと荷扱の人が手鉤で移動させられないからなのです。荷物は客車に併結された荷物車両だったり、スハユニなんてのは、客車の半分が乗客用、四分の一が郵便物、四分の一が荷物用に区切れている客車なのです。もちろんキハユニなんてのが気動車にもあるのです。
そんな荷物を運ぶ列車には荷扱専門のニレチなんて車掌さんが乗務して、駅の客扱いの合間に手際良く、荷物をおろしたり積み込んだりするのです。
踏み切りでは列車の通過をゆったりと待ちます。貨物列車の場合だと最低でも数分間は待たされるのです。貨物列車はそれは速度がとても遅いのです。そして長大な編成なんです。ずーっと見てても飽きないのです。ガタンゴトンとゆっくりと色んな形の貨車が通り過ぎて行くのです。最後に緩急車が通過して完了です。
客車の場合は、さすがに速度は早いのです。タタンタタンと軽快に過ぎて行くのです。そんな通過して行く客車の端っこの下の方で、ヒラヒラしているものがあったら要注意です。トイレの垂れ流しの排出口なのです。運が悪いと汚水の飛沫を浴びてしまうのです。
当時の客車のトイレには「停車中は使用禁止」の注意書が貼られてました。停車中に使うと駅の線路にお土産を置いておくことになるからです。。。走っている時に用を足して、そこらじゅうに薄めてばらまけば良いのです。ん？、何か、今考えると変だなあと思いますが、まあ、それが昭和なのです。

今回の品物は、元々は列車などへの合図に使われていた合図灯から派生した荷扱灯です。合図灯と形は同じですが、夜間の荷物の積み下ろしや、列車内で荷物を分別したりするのに使われる物です。
当時、よく見かけたメーカーは、磯村産業とこの白光舎です。この出品物は明治時代から平成時代まで、国鉄をはじめとする鉄道業界に貢献してきた白光舎(白光電器工業㈱)の品物です。美品をお探しの方にはピッタリの品物です。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。

発送
※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。
※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/sp/srv/search/input

削除
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