ジェット・リンクのジーンズ、ラングラータイプになります。 状態は未使用のデッドストックです。 サイズは36です。 ウエスト94cm、レングス90cmです。 https://kodaclo.com/ 以下、商品説明です。 第13作目となるジェット・リンクのジーンズ、今回は初のラングラータイプになります。 　J101の際にも協力頂いたジーンズマニア仲間である尹漢信氏が所有している珍しいモデルをベースに再現してみました。 　 　使用しているデニムはJ101とJ101Zと同じジェッテキサスデニム15.75oz左綾、特濃染色です。 　色落ちがいいと大変好評頂きましたが、これが最終ロットです。 　ラングラーといえばLevi'sやLeeと並ぶジーンズ御三家として有名ながら、1947年に登場したラングラーは他二社と比べて後発になり、ワークウエアーとしての背景を持たずに、ファッション性の高いジーンズとしてデザインされた、デザイナーズジーンズの先駆けといえます。 　 　ラングラーは本来カウボーイからの要望を多く取り入れたシルエットで、 　■ブーツに収まり易い太目の裾幅 　■乗馬の際にちょうどよくフィットする太さ・・・つまり裾がテーパーしないでストンと落ちるラインが特徴 　以上はLeeとも共通していて、決して細身ではないジーンズです。 　そしてラングラーはバックスタイルが美しく見えるようヒップラインがタイト目になっているのが特徴的です。 　今回のラングラーはジョージ・ハリスンモデルというコンセプトで再現しました。 　1962年にデビューし世界中に旋風を巻き起こしたザ・ビートルズ。 　メンバーのジョン・レノンがラングラーを愛用していたことは有名ですが、実はジョージ・ハリスンもラングラーをこよなく愛し、様々なシーンでその穿きこなしている姿を披露しています。 1970年に登場した12MWZとよく似たシルエットながら、年代が合わないのでジョージのジーンズは謎でした。 　しかし尹氏がこれとそっくりな1963-64年頃のブルーベル時代の11MWZをデッドストックで入手し、ジョージが穿いていたのもこれであったのではないかと推測しました。 　そして尹氏の仲間でラングラーの権威、著名な識者とも検証を重ねた結果、まさにこれがジョージが穿いていたラングラーと同じモデルであると断定し、今回の再現に至りました。 　今回ベースとなったビンテージの品番は11MWZですが、後にスリムストレートとしてデビューした12MWZに繋がる特別なモデルだったことは間違いないでしょう。 　リーバイス66モデル以降のレッドライン501に似た洗練されたシルエットで、ディテールと縫製は11MWZと同じです。 　 　また、ブルーベル時代特有のディテールの一つとして、バックポケットのスレーキが左右色違いになっていて、右ポケットが一般的な生成りで、左ポケットがグリーンのサテン地です。それも本製品で再現しました。 　工場にサンプルを頼んで以来過去最高(最悪？)4回のサンプル生産やり直しを経て、やっと自信を持ってお薦めできる製品ができました。 　ちょっとローライズですっきり目のとてもキレイなシルエットです。 　 　ジョージ・ハリスンが愛したジーンズ、あなたのワードローブに加えてみてください！