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ー”織部スタイルとはなにか・5”ー
●「織部スタイル成形と、その広がり」・・・●
ー”織部スタイルとはなにか・6”ー
●「ポスト織部、織部焼のDNAを受け継ぐうつわスタイル成形と、その広がり」・・・●
●●「織部焼、その文様に秘められた意味」・・・●●
★「自由闊達」・「のびやか」・などと評される織部焼
の絵付け。
そのモチーフの背景、そこに内包される特徴や意味と
は?
ここでは・「風流」・の視点から、モチーフが内包す
るメッセージを探ってみよう。
●「橋」・・・●
●●「同」・・・●●
●「車輪」・・・● ●「籠目」・・・●
●●「同」・・・●●
●「吊し」・・・● ●「垣根」・・・● ●「門」・・・●
●●「同」・・・●●
●「千鳥」・・・● ●「藤」・・・● ●「枝垂れ」・・・●
●●「織部焼と古田織部」・監修・文ー荒井正明・(学習院大学教授)・・・●●
★織部焼の名に冠された・「織部」。ゆかりの深いとされる古田織部との関りとはーー。
◆古田織部画像・(部分・紙本著・江戸時代・興聖寺)。
ー”遊び旺盛な・「新キ道具」”ー
◆織部各皿・(桃山時代・17世紀初期・古田織部屋敷跡出土)。
ー”織部いわく・「大きなひび割れもい一種の趣”ー
◆古伊賀水指・銘・「破袋」・(重要文化財・桃山時代・17世紀初期・五島美術館)。
ー”無疵の茶碗を割り、繕った味わい”ー
◆伝古田織部所持・井戸茶碗・銘・「須弥」・(別名・十文字/・李朝時代・三井記念美術館)。
■■『茶道誌』・・・■■
●●『なごみ』・・・●●
**”(2014年2月・通巻第410号)”**
■■『特集』・・・■■
ー”桃山茶陶の華”ー
●●「織部焼となにか」・・・●●
**”約・41頁”**
★京都で創案され、美濃で作られた織部焼。
ゆがみや非対称などかたちの多様性、文様のおもしろ
さ、華やかさ。
誕生から四百年余経った今も親しまれている、桃山茶
陶の魅力に迫る。
◆織部松皮菱手付鉢。
・重要文化財。
・桃山時代。
・北村美術館。
■発行日=平成26年2月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=800円+税。
■状態=美品。
●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。
●本誌内に・多少のヤケが見えますが
●大きなダメージは無く
●年代的には良い状態に思います。
◆◆注意・・・◆◆
★発行日より・経年を経て下ります。
コンディションに係らず・古書で有る事を
充分に御理解の上・御入札下さい。
★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!
●全・128頁・・・!!
●特集・「織部焼となにか」・は・約、41頁・・!!
●蒐集・資料などの・参考に・・・!!
●探されていた方は・この機会に・・・!!
●以下・詳細をご覧ください・・・!!
◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります・・・!!
◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。
◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。
●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■■『特集』・・・■■
ー”桃山茶陶の華”ー
■■「織部焼となにか」・・・■■
**”約・41頁”**
★京都で創案され、美濃で作られた織部焼。
ゆがみや非対称などかたちの多様性、文様のおもしろ
さ、華やかさ。
誕生から四百年余経った今も親しまれている、桃山茶
陶の魅力に迫る。
◆織部松皮菱手付鉢。
・重要文化財。
・桃山時代。
・北村美術館。
ー”特別撮影”ー
■■「織部松皮菱手付鉢」・の魅力・・・■■
**”撮影協力ー北村美術館”**
★力作揃いの織部松手付のなかの逸品・「織部松皮菱手
付鉢」・(重要文化財)。
崩壊していく伝統、そして想像されていく新しい世界。
伝統と革新が激しくせめぎ合う混沌とした時代を、器
のなかに見事に表出させる。
随所に表れた桃山の息吹を誌上でじっくりご鑑賞いた
だきたい。
◆織部松皮菱手付鉢。
・重要文化財。
・桃山時代。
・北村美術館。
●●「織部スタイルとはなにか」・・●●
**”監修・文ー荒井正明・(学習院大学教授)”**
★異界へ誘う・「色」。
とらわれない融通無碍な・「形」。
カオスのエネルギーが渦巻く・「意匠」。
今一度ひもとく・「織部焼」・とは何かを。
ー”織部スタイルとはなにか・1”ー
●「エキゾチックな緑色」・・・●
◆華南三彩の緑・「華南三彩双魚文盤」。
・中国・明時代後期。
・16世紀末~17世紀初期。
・京都国立博物館。
◆和製三彩の緑・「長次郎作・三彩瓜文鉢」。
・桃山時代。
・16世紀末期。
・東京国立博物館。
◆織部焼の緑・「織部角鉢」。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・東京国立博物館。
ー”織部スタイルとはなにか・2”ー
●漆黒に輝く「ヘウケモノ(ひょうげもの)」の茶碗●
◆瀬戸天目。
・南北朝時代。
・14世紀。
・愛知陶磁美術館。
◆瀬戸黒茶碗・銘・「小原木」。
・重要文化財。
・桃山時代。
・16世紀後期。
・不審庵。
◆織部黒茶碗。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・京都市埋蔵文化財研究所。
◆黒織部菊文茶碗。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・個人。
ー”織部スタイルとはなにか・3”ー
●「柔らかく、しなやかな造形」・・・●
◆南蛮屏風。
・紙本金地著色。
・六曲一双。
・桃山末期~江戸時代初期。
・17世紀初期。
・西蓮寺。
◆織部花文手付鉢。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・出光美術館。
ー”織部スタイルとはなにか・4”ー
●「箱感覚」・の造形・・・●
◆織部扇形蓋物。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・東京国立博物館。
◆花下群舞図屏風・(右隻)。
・金地著色。
・六曲一双。
・桃山時代。
・16世紀末~17世紀初期。
・神戸市博物館。
◆志野織部隅切透鉢。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・岐阜市歴史博物館。
ー”織部スタイルとはなにか・5”ー
●「織部スタイル成形と、その広がり」・・・●
◆鼠志野茶碗・銘・「峯紅葉」。
・重要文化財。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・五島美術館。
◆黒織部葦鶴文茶碗。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・梅澤記念館。
◆織部州浜形向付。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・五島美術館。
◆高取向付。
・桃山末期~江戸時代初期。
・17世紀初期。
・サンリツ服部美術館。
ー”織部スタイルとはなにか・6”ー
●「ポスト織部、織部焼のDNAを受け継ぐ
うつわスタイル成形と、その広が」・・・●
◆赤織部鹿文碗。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・土岐市美濃陶磁歴史館。
◆織部手付水指。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・出光美術館。
◆弥七田織部梅花文台鉢。
・江戸時代初期。
・17世紀前期。
・石川県七尾美術館。
◆野々村仁清作・色絵鱗波文茶碗。
・重要文化財。
・江戸時代前期。
・17世紀。
・MIHO MUSEUM。
●●「織部焼、その文様に秘められた意味」・・・●●
★「自由闊達」・「のびやか」・などと評される織部焼
の絵付け。
そのモチーフの背景、そこに内包される特徴や意味と
は?
ここでは・「風流」・の視点から、モチーフが内包す
るメッセージを探ってみよう。
●「橋」・・・●
◆織部蓋物。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・サントリー美術館。
◆洛中洛外図屏風・舟木本・(右隻・部分)。
・紙本金地著色。
・六曲一双。
・重要文化財。
・江戸時代初期。
・17世紀初期。
・東京国立博物館。
●「車輪」・・・●
◆織部片輪文角鉢。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・佐野美術館。
◆信貴山縁起絵巻・延喜加持ちの巻・第二弾(部分)。
・国宝。
・平安時代後期。
・12世紀。
●「籠目」・・・●
◆織部籠目文向付。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・京都・中之野遺跡出土。
・京都市考古資料館。
◆伝岩佐又兵衛筆・豊国祭礼図屏風(左隻・部分)。
・紙本金地著色。
・六曲一双。
・重要文化財。
・江戸時代初期。
・17世紀初期。
・徳川美術館。
●「門」・・・●
◆志野織部草花文向付。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・土岐市美濃陶磁歴史館。
●「垣根」・・・●
◆黒織部茶碗・銘・「柾目垣」。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・個人。
◆志野織部兎文向付。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・京都市埋蔵文化財研究所。
●「吊し」・・・●
◆神社の鳥居に張られる吊し。
◆黒織部吊し文茶碗。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・個人。
●「枝垂れ」・・・●
◆志野織部柳文猪口。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・石川県七尾美術館。
◆志野織部柳瓜文徳利。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・佐野美術館。
●「藤」・・・●
◆織部藤花文猪口。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・京都市埋蔵文化財研究所。
◆織部藤文水注。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・元屋敷美濃陶磁歴史館。
●「千鳥」・・・●
◆織部千鳥文誰が袖形鉢。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・出光美術館。
ー”コラム”ー
●●「織部焼と古田織部」・・・●●
**”監修・文ー荒井正明・(学習院大学教授)”**
★織部焼の名に冠された・「織部」。
ゆかりの深いとされる古田織部との関りとはーー。
◆古田織部画像・(部分)。
・紙本著色。
・江戸時代。
・興聖寺。
ー”遊び旺盛な・「新キ道具」”ー
◆織部各皿。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・古田織部屋敷跡出土。
ー”織部いわく・「大きなひび割れもい一種の趣”ー
◆古伊賀水指・銘・「破袋」。
・重要文化財。
・桃山時代。
・17世紀初期。
・五島美術館。
ー”無疵の茶碗を割り、繕った味わい”ー
◆伝古田織部所持・
井戸茶碗・銘・「須弥」・(別名・十文字)。
・李朝時代。
・16世紀。
・三井記念美術館。
**”ここより白黒”**
●●「織部焼の種類●●
★美濃窯で作られた織部焼は技術の系譜によって多くの
種類があります。
そんな織部焼の種類と名前をおさらいしましょう。
●青織部。
●赤織部。
●絵織部。
●織部黒。
●唐津織部。
●黒織部。
●志野織部。
●総織部。
●鳴海織部。
●弥七田織部。
●●「北村と織部」・・・●●
**”談ー北村收一・(北村美術館館長)”**
●●「織部焼窯跡・発掘調査の視点から」・・・●●
**”文ー加藤真司・(土岐市役所経済環境部主幹)”**
●織部を見る目。
●織部焼窯跡の陶器生産。
●織部の特質。
●●「織部焼の値段」・・・●●
**”文ー加藤真司・(土岐市役所経済環境部主幹)”**
★桃山時代には、いったいいくらで織部は売られていた
のであろう。
大変興味あることではあるが、残念ながらこの疑問に
直接答えてくれる史料はない。
しかしわずかではあるが、当時のやきものの値段のヒ
ントを与えてくれる記録もある。
中略・・・・・・・
しかし現在は、文化庁のホームページや文部科学省の
調達総合案内をみると、国が保管するトップクラスの
、織部をはじめとする桃山時代のやきものの購入価格
は、織部大徳利が6250万円、鼠志野草花文大鉢8
925万円、織部松文四方平皿1575万円、備前矢
筈口水指5250万円、黒楽茶碗銘ムキ栗・(長次郎
作)・2億1千万円とある。
そのほか私自身も織部向付五客や志野茶碗は数百万円
から数千万円で取引されると聞いたことがある。
とてもやきものとしての機能を超越した価格であり、
桃山陶い時代を現代の私たちに伝えてくれるやきもの
が持つ歴史的価値をここにみることができる。
多くの人々が桃山時代のやきものを見て感動するから
こそ現在の価格に反映されるのであろう。
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No.213.002.002