銅造の宝冠阿弥陀如来座像です。埼玉県立博物館で行われた「蘇る光彩　関東の出土金銅仏」の展示や図録で御覧になった方も多いと思いますが、図録掲載の物の類似品です。腐食も少なく大変よい肌の状態です。台の一番下の部分までありますが底部に自立に不安定な膨らみがあったためか木製の台に組み込まれ接着されています。木製台に彫られた凹みの輪郭を見ると像の前方向かって左側の像の台座部分に少し欠損があるかも知れません。見かけても高価で中々手の出せぬ物でしたが今回幸運にもなんとか入手に至りました。誂えの箱に収まります。以前から探されていた方には喜んでいただける逸品と思います。ご希望の方には図録のコピーをお付けします。シルエット美しく状態の良い銅造宝冠阿弥陀如来座像台を特別出品です。誂え箱あり。・台を含めた高さ7.7センチ・平安時代後期　※新規の方、評価の悪い方の入札は取り消す場合があります。商品到着後は速やかに取引ナビの受取連絡を入れて下さい。

（2024年 4月 27日 14時 12分 追加）
良く細部を比較して見たところ図録の所載現物でした。

（2024年 4月 27日 14時 15分 追加）
参考画像の２番の宝冠阿弥陀です。と言うことで台も完形で座りも問題ないようです。

（2024年 4月 27日 14時 31分 追加）
申し訳ありません。仔細に調べましたら現物ではありませんでした。深くお詫び申し上げます。