Rolex Submariner The Blue Steel

商品について こちら、ロレックス サブマリーナ・ブルースチールの補修品になります。 まず、文字盤、ベゼル、針、ケース、サファイアクリスタル、リューズなどの外装パーツ一式は全て純正部品になります。装着しているサファイアクリスタルも前述した通りもちろん純正品で、クラウンの透かしも６時部分にきちんと入っております。 ケース、ベゼルリング、リューズ、サファイアクリスタルといった外装部品には特筆すべき傷などもなく、現状ノンポリッシュで状態としてはとても良いです。 知人である時計師さんと長年少しずつ組み始めてここまできましたが、先日ヴィンテージロレックスを取り扱う有名な時計店でOHが終わって帰ってきたばかりです。抜群に調子の良いこのタイミングで出品しました。 部品の交換は過去に何度も行い一本道でここまでこれた訳ではないので、今までカスタムにかかった部品代や工賃、そして今回のOHの費用の総額で言えば結局、かつてのSSのサブマリーナーが軽く1本は買えて、それでも足りない位のお金がかかっています。  保証と機械、サポートについて 前述した通り、時計自体は調子良く動いていますが、万が一の機械不良の保証として、到着後２日間はこちらで修理保証させていただきます。２日以内に自然故障が起きた場合は、こちらで無料で修理させていただきます。（修理のみの対応で返品は不可。） 機械は見ての通り、ロレックス社のCal.3135を積んでいますが、機械自体は中古で購入したもので、私が取得する前の修理履歴の全てを追うことは出来ないので、細かなパーツのどこからどこまでが純正で、どの程度、補修部品としての社外パーツが使われているかは不明でございます。少なくとも、今回のOHで、 ツヅミ車、キチ車、小鉄車は社外品に交換されております。 前述した通りほとんどの外装パーツが純正部品ですが、機械の一部がそういった事柄ですし、そもそものムーブメントの固有番号(同じ機会でも同一の管理番号とは別に固有番号が振られております)とケースの固有番号(シリアルNo.)が一致しないため、ロレックス写真のサポートは残念ながら受けられません。 また今のロレックス社は、他社でケースやブレスの磨きを掛けただけでも、サポート対象外になる事例がたくさん報告されているので、ヤフオクで中古のロレックスを選ぶというのは、もうはじめからロレックス社との決別を選択しているようなものかもしれません。  ブルースチールについて 青サブというと、5桁のコンビのものや、6桁のWGダイヤインデックスのものが有名ですが、実は5桁でもSSモデルでカタログ未掲載のBlue Steelというレアモデルがございます。過去クリスティーズで1000万円以上で取引されていたり、ハリウッドスターや、著名なCEO達が愛用されていたり、幾度となく本の表紙を飾ったりしているのでご存じな方も多いと思われます。(参考画像3枚目)  ブルーのベゼルと文字盤について ロレックス Ref.16613の純正文字盤と純正ベゼルインサートを使用しておりますが、ベゼルインサートは経年劣化でゴールドがすっかり抜けていて、そのおかげでSS製ケースとの親和性がとても高まっています。 文字盤の僅かに残ったゴールドの色味も、まるで陽の光でエイジングされたかのような色合いに見えてとても美しいです。また、この時代のRef.16613のブルー文字盤は、角度や環境によっては僅かにバイオレットにも見えるとてもレアな物になります。参考画像4〜5枚目で、その美しさをご確認ください。トリチウムこそ古い物のため死んでいて、夜光こそほとんど光り輝きませんが、この文字盤の美しさは色褪せることなく、貴方の腕の上で永久に輝き続けると思います。  付属品について 本体以外の付属品として、NATOストラップ、ウォッチケース、オイスターケースと同じシリアルが記されたグリーンタグ、家に余っていた5桁時代のカレンダーをお付けしております。つまり画像1〜2枚目のものが全てです。（※背景に引いているギャランティや書籍は出品物ではございません）

入札と落札後について
	本当に欲しい方にお譲りさせてもらいたく、著しく評価の悪い方や、新規の方の入札はこちらの独断で削除させていただくことがあります。落札終了後24時間以内にご連絡とご入金が取れる方のみご入札ください。また本品は大変古いヴィンテージ・ウォッチの為、画像で状態(特に文字盤やベゼルインサートなど)を許容できる方のみ入札検討してください。どうぞよろしくお願いします。

No.202.005.005


（2024年 4月 28日 18時 58分 追加）
1. 保証と機械、サポートについて の項目で、ロレックス写真とありますが、ロレックス社の間違いです。 2.

（2024年 4月 30日 14時 05分 追加）
説明文に書かれていることを質問してくる方が数人います。長い説明文ではありますが熟読していただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

（2024年 5月 2日 14時 32分 追加）
質問をいただいて回答したので、こちらにも追記しておきます。 M品番は、ルーレット入りなのではないか？という質問でしたが、 サブマリーナは、2007年から、シリアルでいうところのM品番の中頃からルーレット刻印の意匠が行われるようになりました。M品番はルーレット有りと無しの混在でございます。ググっていただければ、市場に出ているM品番の16610もルーレット有りと無しが売られているとわかるかと思われます。 当初、私もルーレット有りのケースで組んでいたのですが、今回の出品物に写り込んでいる本の表紙に使用されているブルースチールに憧れて、同じルーレット無しのケースにこだわって別途オイスターケースを手に入れたという経緯もございます。当方と同じようにこだわっていただける方に落札していただけたら幸いでございます。