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◆書籍/つくろいの美学/つくろいと疵が生む.銘と逸話-柿の蔕茶碗.滝川-大井戸茶碗.筒井筒-青磁茶碗.馬蝗絆-他/繕いの技.繕いと茶道具/茶道

◆書籍/つくろいの美学/つくろいと疵が生む.銘と逸話-柿の蔕茶碗.滝川-大井戸茶碗.筒井筒-青磁茶碗.馬蝗絆-他/繕いの技.繕いと茶道具/茶道[浏览Yahoo!拍卖页面]

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卖方资料

雅虎卖家:kametugu收藏卖家

卖家评价:6122 6
店铺卖家:个人卖家
发货地址:兵庫県

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三边和 运费
60厘米 ¥48
80厘米 ¥59
100厘米 ¥71
120厘米 ¥83
140厘米 ¥95
160厘米 ¥106

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商品参数

  • 拍卖号: x1120488015
    开始时的价格:¥79 (1500日元)
    个数: 1
    最高出价者:
  • 开始时间: 2024/5/16 22:30:44
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    商品成色: 二手
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■■画像ー1・・・■■

●●「つくろいの妙」―蘇った茶碗・・・●●

★昭和5年・陶工荒川豊蔵がたまたま名古屋で接した茶碗と全く同種のかけらを・自らの出生地土岐の山中で
 見出し・遂に志野・黄瀬戸・織部の産地を発見するという快挙を遂げ・日本窯業史上に大きな足跡を残され
 たのであった。以降数年・同地に発掘ブームが起き・われもわれもと破片を求めてここに集まったのである
 が・この茶碗もその成果といえよう。志野ばかり五種類の断片を集めて一つの茶碗を形成したわけであるが
 ・それにしてもよくぞ継ぎ合したもので・全く違った図柄の二片を主に無地のものを交えて・うまく反り合
 わせ・やや小判形に仕上げている。そしてこれに・「宿り木」・の銘をつけられた淡々斎宗匠の機智にも感
 服させられるものがある。                                    

◆志野茶碗・銘・「宿り木」・(淡々斎箱)。

■■本ー画像・・・■■

●●「つくろいの技」・・・●●

●「金継ぎ」・・・●

★最も多く用いられる修繕法で・接続した部分の表面を金粉で蒔絵するのである。この場合よく錯覚するのは
 疵口がすべて金粉で埋め尽くされているように思うことであるが・勿論そのようなことはないわけで・ほん
 の表面だけが金粉に覆われているにすぎない。熊川茶碗・「西王母」・は姿の正しい真熊川で・腰がふっく
 らと張っているから桃を連想し・その銘がつけられたと思われるが・白釉の膜状の景もあり・疵がかえって
 古格を誇示している。                                      

◆熊川茶碗・銘・「西王母」。       

◆礼賓三島茶碗。             

 




●●「つくろいの技」・・・●●

●「埋金」・・・●

◆光悦・手造・茶碗・銘・「雪峰」・(畠山記念館)。   

●「素人直し」・・・●

◆大谷尊由師・手造・玄琢焼・黒茶碗・銘・「萬里一條鉄」。

 ★この茶碗は・大谷尊由師の玄琢窯における手造で・のんこ
 う狙いの傑作である。                 

 




●●「つくろいの技」・・・●●

●「絵蒔絵」・・・●

◆朝鮮唐津形花入。            

●「鎹」・・・●

◆藪内剣中作・一重切花入・(香雪美術館)。

 




●● つくろいと疵が生む―「銘と逸話」・・・●●

●「滝川――古歌によせて」・柿の蔕茶碗・(根津美術館)・・・●

★銘が茶道具でいかなる役を果たし・その文化性をいかに高めているかということはあえてここで述べるまで
 もないが・ここでは銘が疵やつくろいとどのように結びついているかが問題となる。この柿の蔕の場合は名
 碗ながら大きく割れており・これに小堀権十郎が・「滝川」・と銘し・かの崇徳院の・「瀬をはやみ岩にせ
 かるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ」・の古歌を箱書し・見事に疵を風流に置きかえている。   

◆柿の蔕茶碗・(根津美術館)。

 




●●つくろいと疵が生む―「銘と逸話」・・・●●

●「除夜肩衝――侘びの風情と疵あと」・中興名物・古瀬戸茶入・(挽家・仕覆)・・・●

★小堀遠州は世に隠れた茶入に・命銘箱書し仕覆や蓋を添え・次々と中興名物を仕立てていった。その命名に
 あたって遠州は多く歌の名所を選んだが・時には現物に即してその特徴を銘に採り入れている場合もある。
 この除夜肩衝の場合は共づくろいされて・ほとんど見えなくなっているが・肩から胴にかけて一筋の割れ疵
 が見られる。遠州はこの茶入れの穏やかな撫肩衝形や・釉薬の静かな侘びた風情とこの疵を結びつけ・茶入
 の響きをかけて除夜と銘したのである。                              

 




●●つくろいと疵が生む―「銘と逸話」・・・●●

●「筒井筒――五つにわれし井戸茶碗」・大名物・大井戸茶碗・・・●

★豊公の前で小姓がこの茶碗を取り落として壊したとき・細川幽斎が伊勢物語の古歌をもじって・「筒井筒五
 つにわれし井戸茶碗とがをばわれに負ひにけらしな」・と詠んだことで豊公の御機嫌が直って・小姓は許さ
 れたという。また一説に・これは・濃茶の飲み廻しの時・引き合って古疵がはずれたともいう。いずれにし
 ても疵が逸話と銘を生んだ好例といえよう。                            

●「馬蝗絆――鎹どめの妙」・大名物・青磁茶碗・(東京国立博物館)・・・●

★砧青磁中随一といわれるこの・「馬蝗絆」・はかつて平重盛が中国宋朝及び禅寺へ献金した返礼の一つであ
 ったという。後に足利義政の所持となり・この頃湯廻り・(見込みにできる円形の入の疵)・ができたこと
 から義政は茶碗を中国へ送り・その代物を求めたが・すでに中国ではこれほどの青磁はないとのことで・鎹
 を打って修理し返送してきたという。中国では・鎹のことを馬蝗絆ということからの呼び名で・これも疵が
 かえって物を著名とし・銘となった例で・しかもつくろいの方法が特徴となっている。         

 




●●つくろいと疵が生む―「銘と逸話」・・・●●

●「家光公――逸翁の機智」・宋赤絵茶碗・(逸翁美術館)・・●

★これほど見事に疵を銘で生き返らせたものはないといっても過言ではあるまい。すなわち・「家光公」・と
 呼ぶ。そのこころは・「よ(世)を継いだ」・で・ともすれば継ぎ難い三代目を家光が立派に継いだことを
 指している。そして茶碗の方もかなり大割れしたことで・継ぎあわせにはさぞ難渋したであろうものをよく
 ぞ継いだことと結ばれている。命銘は阪急・東宝・宝塚の創設者小林逸翁で・翁一流の機智に感心させられ
 るのである。                                          

●「与三郎――逸翁の風流」・志野茶碗・(逸翁美術館)・・・●

 

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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■「つくろいの美学」―茶道具を甦らせる侘び茶の心■■  ■■「つくろいの妙・蘇った茶碗」―志野茶碗・銘・宿り木・淡々斎箱■■  ■■「名残りの茶によせて」―千利休作・一重切花入・銘・園城寺/伝西行・落葉切/天明金槌釜/長束割高台茶碗/伊賀破れ袋水指■■  ■■「つくろいの技」―共づくろい/金継ぎ・(金づくろい)/埋金/素人直し/絵蒔絵/鎹/二度窯■■  ■■「つくろいと疵が生む―銘と逸話」―滝川・古歌によせて・柿の蔕茶碗/除夜肩衝・侘びの風情と疵あと・中興名物・古瀬戸茶入/筒井筒・五つにわれし井戸茶碗・大名物・大井戸茶碗/馬蝗絆・鎹どめの妙・大名物・青磁茶碗/家光公・逸翁の機智・宋赤絵茶碗/与三郎・逸翁の風流・志野茶碗/残月・月に見立てたつくろいのあと・大名物・天明釜/桂川籠・編み直しのつくろい疵・利休名物・桂川籠花入■■  ■■「茶の名残りとつくろい」―つくろいの種類と方法/疵物の種類/修理法■■  ■■「名残りの取合せ」■■  ■■「つくろいと茶道具■■  ■■重要文化財/国宝■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『書籍』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(1989年10月・通巻第118号)”**



■■「特集」・・・■■


●●「つくろいの美学」・・・●●

―”茶道具を甦らせる侘び茶の心”―

**”(約・39頁) ”**

**”監修・文=”小田栄一・(茶道研究家)**

**”撮影=畠山崇”**

★十月は名残りの月。
 この季節の茶に湯は侘びにつきるといい・茶席では・
 ”つくろい物”が侘びの風情をさそう。
 割れ疵のある茶碗をい漆や金粉で補修し再び命ある道
 具として・甦らせる。
 このつくろいもまた侘び茶の美学。
 つくろいに茶の姿と心を見る。



■発行日=平成元年10月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=620円。
■状態=美品。
  ●表紙に多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少のヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「つくろいの美学」・は・約39頁。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『つくろいの美学』・・・■■

―”茶道具を甦らせる侘び茶の心”―

**”(約・39ページ) ”**

**”監修・文=”小田栄一・(茶道研究家)**

**”撮影=畠山崇”**


●●『つくろいの妙』・・・●●

―”蘇った茶碗”―

★昭和5年・陶工荒川豊蔵がたまたま名古屋で接した茶
 碗と全く同種のかけらを・自らの出生地土岐の山中で
 見出し・遂に志野・黄瀬戸・織部の産地を発見すると
 いう快挙を遂げ・日本窯業史上に大きな足跡を残され
 たのであった。
 以降数年・同地に発掘ブームが起き・われもわれもと
 破片を求めてここに集まったのであるが・この茶碗も
 その成果といえよう。
 志野ばかり五種類の断片を集めて一つの茶碗を形成し
 たわけであるが・それにしてもよくぞ継ぎ合したもの
 で・全く違った図柄の二片を主に無地のものを交えて
 ・うまく反り合わせ・やや小判形に仕上げている。
 そしてこれに・「宿り木」・の銘をつけられた淡々斎
 宗匠の機智にも感服させられるものがある。

  ◆志野茶碗・銘・「宿り木」。
               ・淡々斎箱。


●●『名残りの茶によせて』・・・●●

  ◆千利休作・一重切花入・銘・「園城寺」。
               ・東京国立博物館。

  ◆伝西行・「落葉切」。
               ・香雪美術館。

  ◆天明金槌釜。
               ・藪内家。

  ◆長束割高台茶碗。
               ・香雪美術館。

  ◆伊賀破れ袋水指。
               ・五島美術館。


●●『つくろいの技』・・・●●


―”共づくろい”―

  ◆蕎麦茶碗・色替。
               ・香雪美術館。

  ◆交趾舟形香合。


―”金継ぎ・(金づくろい)”―

★最も多く用いられる修繕法で・接続した部分の表面を
 金粉で蒔絵するのである。
 この場合よく錯覚するのは疵口がすべて金粉で埋め尽
 くされているように思うことであるが・勿論そのよう
 なことはないわけで・ほんの表面だけが金粉に覆われ
 ているにすぎない。
 熊川茶碗・「西王母」・は姿の正しい真熊川で・腰が
 ふっくらと張っているから桃を連想し・その銘がつけ
 られたと思われるが・白釉の膜状の景もあり・疵がか
 えって古格を誇示している。

  ◆熊川茶碗・銘・「西王母」。

  ◆礼賓三島茶碗。


―”埋金”―

  ◆光悦・手造・茶碗・銘・「雪峰」。
               ・同・高台。
               ・畠山記念館。


―”素人直し”―

  ◆大谷尊由師・手造・玄琢焼・黒茶碗・銘・「萬里
   一條鉄」。

   ★この茶碗は・大谷尊由師の玄琢窯における手造
    で・のんこう狙いの傑作である。


―”絵蒔絵”―

  ◆朝鮮唐津形花入。


―”鎹”―

  ◆藪内剣中作・一重切花入。
               ・香雪美術館。


―”二度窯”―

  ◆染付手塩皿。
               ・三枚。


―”つくろいと疵が生む”―

●●『銘と逸話』・・・●●


●「滝川――古歌によせて」・・・●

★銘が茶道具でいかなる役を果たし・その文化性をいか
 に高めているかということはあえてここで述べるまで
 もないが・ここでは銘が疵やつくろいとどのように結
 びついているかが問題となる。
 この柿の蔕の場合は名碗ながら大きく割れており・こ
 れに小堀権十郎が・「滝川」・と銘し・かの崇徳院の
 ・「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢は
 むとぞ思ふ」・の古歌を箱書し・見事に疵を風流に置
 きかえている。

  ◆柿の蔕茶碗。
               ・根津美術館。


●「除夜肩衝――侘びの風情と疵あと」・・・●

  ◆中興名物・古瀬戸茶入。
               ・同・挽家。
               ・同・仕覆・(2)。

   ★小堀遠州は世に隠れた茶入に・命銘箱書し仕覆
    や蓋を添え・次々と中興名物を仕立てていった。
    その命名にあたって遠州は多く歌の名所を選ん
    だが・時には現物に即してその特徴を銘に採り
    入れている場合もある。
    この除夜肩衝の場合は共づくろいされて・ほと
    んど見えなくなっているが・肩から胴にかけて
    一筋の割れ疵が見られる。
    遠州はこの茶入れの穏やかな撫肩衝形や・釉薬
    の静かな侘びた風情とこの疵を結びつけ・茶入
    の響きをかけて除夜と銘したのである。


●「筒井筒――五つにわれし井戸茶碗」・・・●

  ◆大名物・大井戸茶碗。
               ・同・見込。

   ★豊公の前で小姓がこの茶碗を取り落として壊し
    たとき・細川幽斎が伊勢物語の古歌をもじって
    ・「筒井筒五つにわれし井戸茶碗とがをばわれ
    に負ひにけらしな」・と詠んだことで豊公の御
    機嫌が直って・小姓は許されたという。
    また一説に・これは・濃茶の飲み廻しの時・引
    き合って古疵がはずれたともいう。
    いずれにしても疵が逸話と銘を生んだ好例とい
    えよう。


●「馬蝗絆――鎹どめの妙」・・・●

  ◆大名物・青磁茶碗。
               ・同・見込。
               ・東京国立博物館。

   ★砧青磁中随一といわれるこの・「馬蝗絆」・は
    ・かつて平重盛が中国宋朝及び禅寺へ献金した
    返礼の一つであったという。
    後に足利義政の所持となり・この頃湯廻り・(
    見込みにできる円形の入の疵 )・ができたこ
    とから義政は茶碗を中国へ送り・その代物を求
    めたが・すでに中国ではこれほどの青磁はない
    とのことで・鎹を打って修理し返送してきたと
    いう。
    中国では・鎹のことを馬蝗絆ということからの
    呼び名で・これも疵がかえって物を著名とし・
    銘となった例で・しかもつくろいの方法が特徴
    となっている。


●「家光公――逸翁の機智」・・・●

  ◆宋赤絵茶碗。
               ・同・箱書。
               ・逸翁美術館。

   ★これほど見事に疵を銘で生き返らせたものはな
    いといっても過言ではあるまい。
    すなわち・「家光公」・と呼ぶ。
    そのこころは・「よ(世)を継いだ」・で・と
    もすれば継ぎ難い三代目を家光が立派に継いだ
    ことを指している。
    そして茶碗の方もかなり大割れしたことで・継
    ぎあわせにはさぞ難渋したであろうものをよく
    ぞ継いだことと結ばれている。
    命銘は阪急・東宝・宝塚の創設者小林逸翁で・
    翁一流の機智に感心させられるのである。


●「与三郎――逸翁の風流」・・・●

  ◆志野茶碗。
               ・同・箱書。
               ・逸翁美術館。


●「残月――月に見立てたつくろいのあと」・・・●

  ◆大名物・天明釜。

   ★義政が命銘したといわれる・「望月」・と・「
    残月」・は共に天明で・柚子肌が見事である。
    銘の由来はその底脇にある銀直しにあるといわ
    れ・それが残月を連想するといわれている。
    ただ義政の頃にもうすでにこのようなつくろい
    があったかどうか疑問がないではないが・釜の
    優秀性ゆえ逸話が優先することとなるのではな
    かろうか。


●「桂川籠――編み直しのつくろい疵」・・・●

  ◆利休名物・桂川籠花入。
               ・香雪美術館。

   ★利休が見立てて名物となった道具としては・花
    入でこの桂川籠と瓢箪の・「顔回」・がある。
    この桂川籠は利休が京都北西の桂川辺で・漁夫
    が腰にしていた魚籠を譲り受けて花入にしたも
    ので・その後・宗旦から山田宗偏がこれを拝領
    し・なんと義士討入りの時・吉良邸の茶席にあ
    ったことから・吉良上野介の首の代りとなり・
    槍にさされて泉岳寺まで凱旋したといわれる。
    現に花入の前面下部に編み直しのつくろいのあ
    ることで・一層その真実味が湧いてくるのであ
    る。



―”(以下・白黒)”―


■■『茶の名残りとつくろい』・・・■■

**”小田栄一・(茶道研究家)”**


●「つくろいの種類と方法」・・・●

―”疵物の種類”―

  ◆書画。

  ◆金工。

  ◆陶磁器。

  ◆木工・漆器。

―”修理法”―

  ◆書画。

  ◆金工。

  ◆陶磁器。

  ◆木工・漆器。


●「名残りの取合せ」・・・●


●「つくろいと茶道具」・・・●

  ◆掛け物。

  ◆花入れ。

  ◆香炉。

  ◆釜。

  ◆水指。

  ◆茶入。

  ◆茶碗。


  ◆一入・黒茶碗・銘・「山かつら」。
               ・同・箱書・(3)。

   ★一入・(四代)・の黒茶碗が破損し・一部欠除
    したあとへ旦入・(十代)・が赤楽でこれを補
    ったもので・その色の対照も面白く・そしては
    じめ・「朝ぼらけ」・と銘に呼び継ぎをはめ込
    んだことで追     のである。
    ちなみにこれは夜明けの雲をいうもので曙に映
    える横雲を見事に銘に置きかえている。
    なお先代覚入さんの話では・この補をつくるた
    めには全く完全なものを作って欠損部を切り取
    るとのことであった。

  ◆絵唐津沓鉢。



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